プリント・オーダー、ルビーの場合!
今回は、ルビーのママからプリント・オーダーを頂きました。
先日、DOG!COMのランで、ルビーを撮る目的で、
午前中かけて撮影し、何枚かいい写真が撮れました。
今回、使用した機材は、キャノンEOS1DmkⅢとレンズがEF200mm F2L IS USMです。
ボディーはともかく、下で示す3枚の写真は、このレンズなくしては撮れません。
対象のクリアーな映像にたいして、背景のボケの美しさはこのレンズ特有のものです。
ただし、重量が4kg程になるため、それをコントロールするには体力が要求されます。
加えて、レンズが異常に高額なので、購入に苦労します。Natsupapaは退職金をはたいて購入しました。
写真を選ぶにあたって、
とりあえずA4ベタに焼いて渡し、気に入ったものを決めてもらいました。
それが、下の3枚です。
とくに、3枚目は、すでに、今月のキャノン・フォトセッションに掲載済みの作品です。
セッションマスターからは、ボールと犬の配置についての好評を得ています。
さすが、飼い主は、自分の愛犬の素敵な写真は分かるのですね!
ルビーは、耳の飾毛が美しく、一見、ダックスのようにも見えます。
ブログに掲載する場合は、版権がmorifaにある事を示すキャラクターがならんでいますが、
当然、プリントアウトでは、これが除かれ、代わりに小さなNatsupapaのサインがはいります。
写真は、撮影者に版権があり、ブログの写真と言えども、勝手に使用はできません。
みなさまそのことをご理解の上、写真が必要な時は、ご相談ください。
この写真は、2Lサイズのオーダーを頂いています。
Natsupapaの場合、今回のように3枚の写真をプリントする場合でも、
それらは、ゆうに100枚を超えるファイルから候補が選び出され、
ここに掲載するまでには、RAWファイル現像、とくに、ホワイトバランスの修正、トリミング、露出補正、ハイライトとシャドウの微調整等が、1枚ずつ手作業で行われます。
これで、全体の半分の行程が終わり、次が、プリント作業です。
出力は、カラーマネージメントの調整がとれたEIZOのモニターにより、映し出された作品を、プロ仕様のエプソンのPX−5600と言うプリンターで出力します。
また、用紙もエプソンの最高級写真用紙クリスピアを使います。
現在、得られる最高水準のシステムでプリント作業が行われますので、きっとご満足のいく作品をお渡しできると思います。
愛犬のスナップやポートレイトは、成長段階のまさにその時々にしか撮れません。
チャンスを逃すと後悔がのこります。
気軽な写真もいいのですが、確かな1枚を残しておくことにも意味があります。
私が、師匠とあおぐ動物写真の大家、田中光常先生http://ambition-photogallery.com/profile.php?id=65 (大学の先輩で同郷)から作品を頂いたときに強くそう感じました。
時が経つにつれて、その価値が表れてきます。
今回の3枚が、ルビーのママにとって、そんな写真になる事を想像しながら、
今プリントの準備に取り掛かっています・・・・・。
愛犬家のみなさま、たまに、とびきりの1枚を撮ってみませんか!
希望者はご連絡ください。
今回は、ルビーのプリントオーダー!でした。
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北海道の人たちには、特に、応援宜しくお願いいたします。
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